ある日の朝、目が覚めたら熊ちゃんが私の傍に横になって、「ねーねーじゃんけんしようよ」と言い出しました。
「どうして?」
「とにかくじゃんけんしようよ。」
「怪しいな、何かあったんだろう。」
「ううん、悪いことはしない。はいー最初はぐう、じゃんけんぽい、あいこでしょ。。。」熊ちゃんは媚を売ってきました。
怪しいと思ったから、なかなか手は出さないので、熊ちゃんが
「実は風呂場にゴキブリがいるの、でもでももう死んだから心配ない。って始末してほしい」と言いました。
「やっぱり。もうー仕方ないわね!」
恐る恐る風呂場に行ったら、やはり1センチぐらいのゴキブリがいました。
死んだかどうかは分からないが仰向きになって動くもしないようでした。
万一死んでない場合を考えてやはり試した方が安心だから、紙を使って遠いところで手を出しました。
接触したとたん、足が動きだしたので、熊ちゃんと私は思わず叫んで一歩後ろに弾みました。
「もうーー死んでないじゃん!」
熊ちゃんは一足早く居間に行って殺虫剤を手に入れて風呂場に帰ってきました。
何回も「プッシュープッシュ―って」やっと死んだようでした。
私が紙を使ってすぐ近くのトイレに運びました。便器の中に入れ水と一緒に流しました。
「ふー一安心」と熊ちゃんが笑顔を浮かべました。
結婚前はこんなはずじゃなかったのに、どうして?
有天早晨剛醒來,比我早起的大熊躡手躡腳的跑到我身邊躺了下來,說「我們來猜拳吧!」
「為什麼?」
「妳不要問為什麼,反正就是猜拳嘛!」
「很可疑喔,一定有什麼事」
「沒有啦!妳不要瞎猜,來,剪刀、石頭、布─」大熊在一旁不斷地撒嬌。
因為大熊前科累累所以說什麼也不想把手伸出來,
大熊不得已只有實話實說:「其實是浴室裡有一隻蟑螂,但是我已經把牠殺死了,不用擔心。我希望妳去把牠清掉。」
「吼~果然不出我所料,真是拿你沒轍。」
小心翼翼到浴室一看,果然有一隻1公分大的蟑螂動也不動地仰躺在地上,
怕牠萬一沒死決定先拿紙在遠遠的地方試試看,
沒想到紙一碰到蟑螂,那隻蟑螂的腳就動了起來,
這一動嚇得我跟大熊忍不住大叫同時往後跳了一大步,
「吼~根本沒死啊!」
大熊立刻到客廳拿了殺蟲劑過來,止不住的噴,不知道噴了多久終於住了手,這下應該死了吧!
我拿著紙小心翼翼地把蟑螂挪到隔壁的廁所馬桶裡,連著水一起沖下去。
「呼~終於可以放心了」大熊笑了起來。
結婚前英勇無比的大熊不是這樣啊,到底是怎麼回事?!
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