臺灣淡南民俗文化研究耗資百萬、耗時二年拍攝製作台灣搶孤習俗紀錄
將於農曆七月首映
日本と同様、台湾も一年中いろいろ、伝統的な行事が行われています。
その中で一番賑やかな時期は正月と七月の鬼月だと思うが、
鬼月は何よりも神秘的です。
毎年旧暦の七月一日に入ると鬼門が開き、亡くなった先祖、亡霊が冥途からこの世に戻り、
子孫の饗応を受けて満足したらまたあの世に帰ります。
なので、七月一日から２９日に鬼門が閉じるまで台湾全国あちこち祭りが行われ、
以上は宜蘭県頭城鄉、屏東県恆春鎮で行われる「搶孤」という祭りの記録映画です。
旧暦七月に上映されるそうです。
もし、ちょうどこの時期に台湾へ遊びに行ったら、ぜひ祭りに参加してください。
台湾の民間信仰を垣間見することが出来るんです。
http://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003106&id=2613
｢搶孤｣は当地では、中元節、すなわちお盆の大切な行事のひとつです。数百年前、大陸からこの地に渡ってきた漢人の開拓者たちは、疫病や天災、抗争によって、大きな犠牲を強いられました。そうした霊を慰めるためにこうした行事が始まったといいます。旧暦の七月末には、地獄の蓋が閉まるといわれています。｢搶孤｣はその前におこなわれるお盆最後の行事でもあるのです。
会場の中央には十本の｢孤柱｣と呼ばれる柱がたっています。それらには、油が塗られ、つるつるしています。その柱を元気な若者が命綱をつけてのぼり、そのスピードを競います。柱の上には、棚が設けられ、そこにはいろいろな飾りものや食べ物が祭られています。その頂点には旗上金牌がかけられています。この戦いは深夜まで続きます。いまでは、世界中から観客が集まる宜蘭を代表するお祭りになっています。
留言列表
